出産まで残り1ヵ月となる臨月の過ごし方をまとめたいと思います。
臨月と正産期
まずは言葉の定義の確認から。
臨月は36週0日~39週6日の期間、妊娠10カ月目を指す言葉です。
正産期は37週0日~41週6日の期間を指す言葉です。
正産期が産むのに最も適した時期ということで、臨月に入った1週目、つまり36週0日~36週6日に産まれると早産の扱いになるそうです。
今回の妊娠で改めて夫と調べてみたのですが、このような違いがあったことに驚きました。
参考記事:『【医師監修】正産期はいつからいつまで?正期産との違いは?どう過ごせばいい?』
臨月には検診が増える
36週以降、妊婦検診は毎週に変わります。
妊娠週数 | 頻度 |
---|---|
初期~25週 | 3~4週に1回 |
26週~35週 | 2週に1回 |
36週以降 | 週に1回 |
私のお世話になっている産院では37週以降はエコーでの確認に加えてNST(ノンストレステスト)を行います。これは分娩監視装置をお腹につけて20分間、胎児の心拍や胎動を確認する検査です。
検診が毎週になるため、外出などを行う際はスケジュールの調整が必要です。
体重管理をよりしっかりと行う
先日、『第二子妊娠中、体重管理の闘い』という記事で妊娠中の体重管理についてまとめましたが、赤ちゃんの体重もぐんと増える時期なので、体重管理をよりしっかりと行う必要があります。
会陰マッサージを行う
参考記事:『会陰マッサージで不安を減らす!効果や方法とおすすめオイル』
会陰マッサージは会陰を柔らかくすることで分娩時の会陰裂傷や会陰切開を防ぎ、お産をスムーズにする効果が期待されます。仮に裂傷が起こったり切開を行ったとしても治りが早くなる効果が期待されます。
妊娠8か月くらいから開始可能とのことですが、私は臨月に入ってから開始しました。
上の子の時も臨月に入ってから開始し、特に大きな傷もなく分娩を終えました。
使用するオイルは上の子の時にも使ったヴェレダのカレンドラオイルです。
産後はそのまま赤ちゃんの保湿に使おうと思っています。
ラズベリーリーフティーを飲む
上の子の母親教室で一緒になった方に「ラズベリーリーフティーがお産にいい」と聞きました。
お産をスムーズにする効果が期待されるとのことです。ノンカフェインのハーブティーなのでリラックス効果も期待できます。
ただし、子宮収縮の効果があるので妊娠8ヵ月以降から飲み始めるのがいいとのことです。
参考記事:『【助産師監修】安産にいい!?ラズベリーリーフティーの効果・効能・飲み方』
ラズベリーリーフティーはいくつか種類がありますが、私が飲んでいるのは画像の2つです。
yogiのラズベリーリーフティーはKALDIなどでも扱っているので手に取りやすいと思います。
出産準備のための買い出し、注文をする
特に37週以降はいつ産まれてもおかしくない状況となるため、出産準備の買い出しや注文は早めに済ませた方がよいと思います。特に退院直後から使うものは買い忘れのないようにしたいですね。
今回は『【出産準備】第二子出産前に買い足すもの、買い足さないもの 』でまとめたリストをもとに出産準備を進めています。
外出など産後すぐにできないことを済ませておく
体調と相談しながら、家族で出かけたり、友人と会ったり、美容室に行くなど産後すぐにはできないことを済ませておくとよいと思います。
今回は体調の許す限り上の子とたくさん遊びたいと思っています。
産後に必要な手続きを確認しておく
出産直後は思った以上に自分や家族(特に配偶者)に余裕がなくなってしまうので、出生届の提出や出産育児一時金など産後すぐに必要な手続きを産院、自治体、職場、健康保険組合に確認しておくとよいと思います。
最後に
臨月を迎え、妊娠生活も大詰めを迎えます。
出産をスムーズに迎えるために残り約1ヵ月を充実したものにしたいと思います。
あくまでも私の臨月の過ごし方ですが、一例として参考にしていただければと思います。
それでは、ここまで読み進めていただいてありがとうございました。
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