先日、エントリーした記事『里帰り先での上の子の過ごし方 -我が家の時間割- 』である程度、息子の1日の過ごし方が決まってきたと書きました。午前中はだいたい息子は外遊び(天気の悪い日は子育て支援センター)に出かけるのですが、息子自身も連れて歩く大人も疲れがたまってきたので、趣向を変えてお菓子作りをしてみました。
きっかけ
里帰り先での生活にも慣れてきたのか息子も我を張るようになり、周囲の大人とぶつかるようになってきました。自分を出せるようになったのは良い傾向かな、と思いますが、同時に、少し疲れも見え始めました。
午前中にいつも息子の相手をしてくれるおじいちゃん(私の実父)にも息抜きをするタイミングが必要と思い、天気もあまり良くなかったので家で私とおばあちゃん(私の実母)と息子でお菓子作りをすることにしました。
作ってみよう
今回は家にある材料でできるもの、ということでホットケーキミックスを使ってリンゴの蒸しケーキを作ることにしました。実家ではケーキの型を処分したとのことだったので、型不要、フライパンでできるレシピを探しました。
参考にしたレシピはこちらです↓↓↓
息子には保育園の食育でも着ているエプロンと三角巾を着てもらい、お菓子作りへの気分を上げてもらおうと思いました。狙いは成功したようで、本人も実に楽しそうでした。
今回作る蒸しケーキの工程はざっくりと3工程になります。
- リンゴを切ってバターで炒める
- 生地を作る
- 炒めたリンゴに生地を流し込んで蒸す
リンゴを切って炒めるのが私の担当、生地を作るのはおばあちゃんと息子の担当しました
息子は『しろくまちゃんのホットケーキ』という絵本が好きで、私が「しろくまちゃんと同じように生地を混ぜてね」と声をかけると喜んで混ぜていました。
材料を準備する時も卵を持って走り回っていたので「しろくまちゃんと同じで卵割っちゃうよ」と言うとぴたりと足を止めて、そっと卵を置いていました(素直…!)
『しろくまちゃんのホットケーキ』
生地作りが先に終わったので、リンゴを炒めるのも息子に手伝ってもらいました。フライパンを触りそうでハラハラする部分はありましたが、大きなへらを握ってリンゴを炒めたり、砂糖を自分から入れるなど息子自身は楽しんでるようでした。
包丁を使うこと以外は息子にもできる作業が多かったのがよかったと思います。
いざ、実食
出来上がりが11時を回ったので、おやつではなく昼食として食べました。
自分で作ったというのも手伝ってか、息子はしっかり完食していました。
大人の評判も上々で作ってよかったな。と思います。
最後に
今回は息子の生活のリズムにちょっとした変化をつけるためにお菓子作りを行ってみましたが、息子も楽しんでいましたし、連日出かけて疲れが溜まっていただけにちょうど良い休息にもなったようです。大人にとっても良い気分転換となったようで、思った以上に良い結果となりました。
一緒に料理を作ることは食育にもなると思いますし、里帰り生活はまだ続くので、息子の様子を見ながら今後もお菓子作りは続けていきたいなと思います。
…欲を言えば工程ごとの写真を撮りたかったのですが、初めての取り組みだったのでバタバタしていて出来上がりくらいしか写真を撮れませんでした。
あと子どもと料理をする時は大人の手が多い方が安心できる、とも思いました。子どもの動きが予測がつかないことが多いので…。
段取りを考えるのは今後の私の課題かな、と思います。
それでは、ここまで読み進めていただいてありがとうございました。
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