最近、息子の通う保育園では給食を完食したおともだちの名前をホワイトボードに書き出す取り組みをしています。
息子は完食できる日が少ないのですが、完食できた日に自分の名前を書いてもらえるのが殊更嬉しいようで「家でも同じことをしたい」と言い出しました。
息子のやる気があるうちに保育園での取り組みを家でも取り入れてみたいと思います。
準備するもの
準備するものはホワイトボードとペンです。
100均で揃えました。
決めておくこと
取り組みを始める前に子どもと事前に決めておくことがあります。
- 対象の項目
- 達成の条件
- 達成後のご褒美
我が家では子どもと一緒に考えて、以下のように決めました。
対象の項目 | 達成の条件 | 達成後のご褒美 |
---|---|---|
朝ごはん | 完食 | 10個達成したら、食玩を買う |
昼ごはん | 完食 | |
夜ごはん | 完食 | |
トイレ | 寝る前にオムツに替えるまで、失敗しない | |
おてつだい | お願いしたことをすぐに実行する |
対象項目について達成したら〇、できなかったら×をホワイトボードに書き込むことにしました。
実践
今日の成果です。
今日はとても調子がいい日でした(今日だけで5個達成)。
自分の成果が見えることと、ご褒美まであとどれだけ達成すればよいか見えることで子どももやる気が出ているようです。
親としても子どもの調子のよい日やあまりよくない日の違いが見えるので一日の振り返りに役立ちます。例えば、食事のメニューを見直したり、声掛けの仕方を変えてみたりなど、工夫できる点が見えてきます。
達成の状況などで子どもと会話が増えたりするのも、良い効果だな、と感じています。
最後に
子どもに自分自身の成果を見える形で示すことは、子どものやる気を引き出します。
今回はホワイトボードに書くという形になりましたが、息子が歯磨きを始めた頃、歯磨きをした後にシール帳にシールを貼ることで、楽しみながら歯磨きの習慣化を目指していたことを思い出しました。
年齢や状況によって方法は変わると思いますが、子どもの成果を見える化して共有してみるのはいかがでしょうか。
それでは、ここまで読み進めていただいてありがとうございました。
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