里帰り出産で自治体・保育園に確認したこと

妊娠出産

里帰り出産をすることに決めた我が家ですが、上の子の保育園関連についていくつか確認しなければならないことがありました。

どうする?下の子の里帰り出産
上の子が保育園に通っていることもあり下の子はどこで出産するか悩みました。今回は里帰り出産に決定した経緯をご紹介します。

今回は、里帰り出産に際して関係各所(自治体(現在所在地、里帰り先)や保育園)に確認したことをご紹介します。

確認したいこと

上の子を連れての里帰りで確認したいことは以下の二点でした。

  1. 通園している保育園はどのくらいの期間、連続で休むことは可能か
  2. 里帰り先の保育園で一時保育などのサービスは利用可能か

里帰りの期間は出産の前後を合わせて三か月間を予定しています。上の子もそうであったように妊娠34週から下の子の一か月検診が終わるまでの想定です。保育園はあまり長期で休むと退所しないといけないというのは耳にしたことがあるので、実際にどのくらいの期間休んで良いか、自治体・保育園両方に確認する必要がありました。

また、里帰り先の保育園で一時保育、例えば午前中だけでも預かってもらえないかと考えました。少しの時間でも預かってもらえると大人の負担が減ると思います。最初はもちろん大変でしょうが、子どもの生活のリズムを整える意味も含めてできれば利用したいと考えたので、里帰り先の自治体にも問い合わせてみることにしました。

現在所在地の自治体に確認

母子手帳交付時に、「通園している保育園はどのくらいの期間、連続で休むことは可能か」ということを質問してみました。
私たちの住んでいる自治体では「最長二か月」との回答でした。合わせて、「二か月休んで、一日、二日登園し、また二か月休むことは可能」ということも教えていただきました。
里帰りの予定は三か月なのですが、ここで期間中に一回は上の子は自宅に戻らないといけないことがわかりました。

また、この時、保育園に提出しなければいけない書類についても教えていただきました。
以下のタイミングでそれぞれ、書類を提出する必要があるとのことでした。
※リストの()内は必要書類になります。書類名は現在所在地の自治体のものです。

  1. 出産予定(支給認定変更申請書兼家庭状況等変更届、出産予定日のわかるもの)
  2. 下の子が生まれた(支給認定変更申請書兼家庭状況等変更届)
  3. 育児休業を取得(保育施設等利用継続申請書(育児休業)、勤務証明書)
  4. 育児休業を延長(保育施設等利用継続申請書(育児休業)、勤務証明書)
  5. 復職した(勤務証明書)
  6. 仕事を辞めた(退所届)

現時点で仕事を辞めるつもりはないので、1~5のタイミングで書類が必要になることがわかりました。
なお、この記事を書いている時点で1.出産予定の書類は提出済みとなります。1.の書類は出産8週前までに出す規則となっている為、12月中に提出しました。
今後は2~5のタイミングで書類を作成・提出することになりますが、私は下の子が1歳になる年度頭での入所を考えていたので、最初から育児休業を1年以上取得するつもりでいます。この為、4.育児休業を延長のタイミングで書類を提出する必要があるかは、もう一度、確認しないといけません。会社に提出する書類の兼ね合いもある為、里帰り前のタイミングでもう一度、自治体の窓口で確認する予定です。

保育園に確認

自治体から連続で休む期間を「最長二か月」との回答をいただいたので、保育園の担任の先生に里帰り出産をすること、上の子も連れて里帰りすること、里帰り期間中に何日間か上の子を登園する予定であることを伝えました。
保育園からは「月に1日でも登園すれば問題ない」との回答をいただきました。
当初は二か月通して休む(1月頭に登園して、3月に登園する)ことを想定していましたが、保育園からの回答をもとに、上の子の今後の登園予定は以下のようになりました。

  • 1月に数日(里帰り前)
  • 2月に数日(出産に立ち会った夫が一旦、自宅に連れて戻って登園させる)
  • 3月に数日(里帰り後)

2月に夫と二人で数日自宅に戻るのが心配と言えば心配ですが、早い段階から上の子には今後の予定を話しています。息子本人は現時点では「テレビ電話してね」と無邪気なことを言っていますが…どうなることでしょう。
また、夫の勤務時間の兼ね合いで2月は延長保育を利用することになりました。

里帰り先の自治体に確認

里帰り先の自治体にある保育園での一時預かりサービスを利用できるかについて、結論から述べると「利用不可」とのことでした。
現在所在地の保育園に通園している兼ね合いから保育園での一時預かりサービスではなく地域の住民による子どもの預かり事業の利用が可能とのことでした。
里帰り先の自治体のホームページからサービス内容の概要を確認しましたが、我が家の想定する利用はできないという結論に至り、利用は見送ることにしました。

里帰りを決めた記事でも書きましたが、里帰り中の子ども生活リズムをどう整えるか、どう過ごすかを検討する必要があります。

最後に

上の子の出産の際はただ里帰りをするというだけでしたが、今回は上の子が保育園に通っている兼ね合いで関係各所にいろいろと確認しました。その結果、何度か書類を提出する必要があることもわかりました。また、里帰り先の自治体にある子育て支援のサービスも少し知ることができました。

下の子の出産で里帰りを検討されている方は、是非、関係各所に気になっている点を確認することをお勧めします。我が家の場合は航空券を購入しなければならいという都合もありますが、上の子の登園スケジュールが明確になったことで、それに合わせて決定することができました。
また、書類関係は勤務証明書のように、勤め先に依頼が必要なものもありますのでなるべく早めに確認すると良いと思います。

疑問点を解消して、安心して里帰りしたいですね。

それでは、ここまで読み進めていただいてありがとうございました。

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